写真はひとつもないのですが、毎年行く神社があります。
なぜ写真がないのかと言いますと、初めて行った時に写真を撮らせていただき、その後は何回か行っているので、今回は一枚も撮りませんでした。
祐徳稲荷神社にはものすごくエネルギーの強い神様がおられるのですが、何回か奥の院まで参拝している中、昨年(2020年)初めて『あれ?ここのお稲荷さんめちゃくちゃ強い』と思った箇所がありました。
祐徳稲荷神社ではたくさんのお稲荷さんが祀られており、2019年までの私は、奥の院まで登るのが一苦労でした。
体重増加のためです。笑
2018年から登山を再開した私は、2年かけて徐々に体力もついて余裕も出てきたのか、2020年に奥の院まで登っている途中にふと、強いエネルギーのお稲荷さんに波長を合わせることが出来ました。
これまでは自分の体力のなさにヒーヒーゼーゼー言いながら必死に登っていたので、その強いお稲荷さんに気づくことがなかったのです。
(お稲荷さん、毎年スルーしててゴメンなさい)
近づくとほんとに強いお稲荷さんで、『わー!なんで気づかなかったんだろう!こんなに強いお稲荷さんなのに!!』と新しい発見に喜んでおりました。
そこでは仕事やお金の祈願もしつつ、2021年の来年もまたお礼参りに行こう。と昨年は思い、今年2021年にまた祐徳稲荷神社に向かうことになりました。
今回は2020年に見つけたとても強いお稲荷さんのところでワクワクしながら昨年のお礼を申し上げておりました。
あとは奥の院に登るだけ!と思い、てくてく上に登っていると、左上にお社が見えます。
『あれ?あそこのお稲荷さんのとこにはどうやって行くんだ?明らかにココからの道はないしなぁ。』と思うような場所がありました。
立ち止まってお社をボンヤリ眺めていると、
「おーい!ここまで上がってこぬか。」と聞こえます。
人様の声ではなく、みえない世界での話です。
『え?どうやってあそこに行くん?』とキョロキョロと周りを見てみるも、あの地へ行けそうなルートは見当たりません。
奥の院まで登ればわかるだろう。と思い、さっさと奥の院まで登りました。
毎年のように奥の院のお稲荷さんにお礼参りと、今年の祈願をし、裏のお稲荷さんも反時計回りにまわり、(反時計回りにしたのは人が多かったので人の少ない方からまわりました。)
先程の声がした方角(お稲荷さんを背にし、右側)をみてみると、小道があるのです。
『あら。こっちから行けるじゃん♪』と歩いていくと、お社が三社ありました。
手前のお社から参拝していこう!と思い、手を合わせると「ワハハ!よう来たよう来た。」と歓迎してくださいます。
かなりエネルギッシュな神様だなぁ。
元気貰えるなぁ。と嬉しく感じました。
先程「おーい!」と呼ばれていたお稲荷さんはここのお稲荷さんでした。
ほとんどの方はこちら側のお稲荷さんには参拝していないのかも知れません。
実際に私が行く時には誰一人この小道に来られている方はいませんでした。
参拝したことを大変喜んでおられました。
その後、あと二社にお参りしたところ、残りの二社は大変強いお稲荷さんがいらっしゃるのですが、参拝客が少ないためかお力を落とし気味でした。
お稲荷さんというのは、人の信仰により成り立つ神様のように思えます。
他の神様でもお力を落とされる神様もおられますが、特にお稲荷さんは人が信仰することで力をつけていくようなのです。
信仰する人がいなくなり信仰心が薄れると、力を落とされていくようです。
この三社にいらっしゃるお稲荷さんは参拝客が少ないためなのか、お声かけくださったお稲荷さん以外の二社は、かなり元気がないご様子でした。
『今日はここのお稲荷さんに会うために来たんだな。』と感じ、帰り道には
この地を他の方にも知ってもらいたい。と強く感じ、またブログを書こう!と、思った次第です。
なんで写真一枚も撮ってなかったんだろ。
私。
知ってもらいたいと言いつつ忘れているなんて。汗
より多くの方に参拝していただきたいため、また日を改めて、お写真を撮る許可を取りに行きたいと思いました。
そして今朝、このブログを書いている最中、不思議な出来事が起きました。
横に寝ている主人が『アラームをかけなきゃ!』と朝からねぼけて枕元をごそごそしていますと、カードのような物が出てきました。
主人も『ん?』と言いながら私に渡して来たのですが、手に受け取ったものは祐徳稲荷神社のお守りでした。
私は『???これって、財布の中にしまっていたハズのお守り。あれ?なんで?』
なぜ?笑
財布の落ちるはずのない端っこのポケットの方に入れていたのに。
有り得ません。
しかも財布はバッグの中です。
ベッドに置いていないのです。
『あぁ。お稲荷さんから忘れずに書くように、広めるようにと言われているのだ。』と感じ、この記事が誰かの目にとまりますように。と
願い、二度寝タイムに入りました。笑