先日の祐徳稲荷神社の件をブログに書き、思い出した神社があります。
熊本県にある高橋稲荷神社です。
私は以前、お稲荷さんは怖いなぁ。苦手だなぁという意識を持っていたので、周りの会社経営をしている方に「事業してるなら高橋稲荷神社がいいよ!」と言われても『うーん。』と避けておりました。
怖い、苦手という意識を持っていたのには理由があり、その件はまたの機会にブログに書きます。
苦手だと思いつつも、違うお稲荷さんのところにはマメにお参りに行っておりました。
高橋稲荷神社に行くキッカケとなったのが、この「違うお稲荷さんのところへマメに行っていた」というのがキッカケです。
この言葉だけではチンプンカンプンかと思いますので、順を追って説明しますと、
私は自営で仕事をしているため、仕事をしている土地にいらっしゃる神様のところへ、月に2回以上は参拝しておりました。
その神社の摂社・末社の中にお稲荷さんがおられ、全てにお参りをしていると、必然的にお稲荷さんのところにも参ることになるので、お稲荷さんのところも欠かさずお参りをしておりました。
これが、違うお稲荷さんのところへマメにお参りに行っていた理由です。
仕事をしている土地の神社では自身の悩みを話したり、こうなって行きたいという願い、そして月々のお礼参りをしておりました。
話は変わりますが、私には知り合いの(霊)能力者さんが数名おられます。以下、能力者さんと呼ばせていただきます。
一人の能力者さんは東京におられ、数年に一度は熊本に来られていました。
能力者さんが来られた際には、熊本にある神社を何社かご案内させていただいておりました。
その時は私が仕事をしている土地の神様の元へお連れしたんですが、その日、本来の予定では阿蘇方面の神社にお連れする予定でした。
なぜ阿蘇方面から変更になったのかと言いますと、東京からの飛行機が阿蘇火山灰の影響で、本来の予定だった午前中には飛ばず、午後の便で熊本入りされたのです。
本来15時までには鳥居を出たいのですが、午後の便だと阿蘇方面には間に合わない。と思っていたのです。
大体、神社仏閣は15時までに鳥居を出るのが好ましいので、(これはまたの機会に書きます)急遽、阿蘇方面から変更し、私が仕事をしている土地の神様のところへ行くことになりました。
今となれば、これも守護チームの段取りだったようです。
午後の便にならなければ、仕事をしている土地の神様のところへ行くことは、私の頭になかったからです。
私が仕事をしている土地の神様のところへ行くにしても、15時を過ぎてしまうのは確定でした。
うーん。15時過ぎてても大丈夫かなぁ?と思いつつも神社へと向かいましたが、神様はおられました。
能力者さんと共に、摂社・末社も参拝し、次はどこに行こうかと能力者さんにいくつかの候補を挙げて聞きますと、能力者さんがその場で土地の神様にお訊ねし、「高橋稲荷神社」と言われました。
私は内心『えー。お稲荷さんかぁ。そこだけは避けてたけどなぁ。笑』と今思えば失礼なことを思っておりました。
そのまま高橋稲荷神社に向かい、能力者さんと高橋稲荷神社の摂社・末社も全てまわりました。
能力者さんは「1回お稲荷さんのとこに来たんだから、ここにもちょくちょく参らないといけないよ」と言われ、『そうですよね。。。』と私は苦笑いしておりました。
実はこの高橋稲荷神社に繋いでくれたのは、私が仕事をしている土地のお稲荷さんでした。
周りから数名に高橋稲荷神社に行った方がいいよと言われているのにも関わらず、頑なに私が行こうとしなかったので、能力者さんを遣い、導いた。というものです。
それからというもの、私は毎月、高橋稲荷神社に参拝していました。
3回目か4回目に参拝した時、
本殿の右裏にいらっしゃるお稲荷さんのところをお参りし、『さ!帰ろう!』とクルっと引き返そうと歩き出すと「待て待て待て!裏を見よ」と声がします。
本殿の右裏にいらっしゃるお稲荷さんの声です。
『はて?裏とは?笑』と思い、お賽銭箱の横を『失礼します』とすり抜け、本殿の真裏にまわってみました。
すると、真裏にもお稲荷さんが祀られていたのです。
『おおー!まさかここにもいらっしゃるとは!!』と思い、ブツブツと心の中で自己紹介をし、参拝しました。
この本殿真裏のお稲荷さんは大変力強いのですが、先日書きました祐徳稲荷神社のお稲荷さんのように力が少し落ちているようでした。
それからは、「高橋稲荷神社に参拝したことあります。」という知り合いの方がいれば皆さんにこの地をお伝えし、参拝してくださいね!と言い続けておりました。
それから何回か足を運んだところ、真裏のお稲荷さんは力を戻され、かなり強いエネルギーを発しておられました。
私は鑑定時に人様を視させていただく際には、この真裏のお稲荷さんのところへ、何度かお訊ねに行っておりました。
参拝時にはすごく心地よい風が吹き、『神様、ここは街並みも良く見えますし、すごく素敵な場所ですね♪』と言うと、「そうじゃろう、そうじゃろう」とニコニコして返してくださいます。
お稲荷さんのエネルギーが戻って良かったなぁ。と思い、私はいつの間にかお稲荷さんに対しての怖い、苦手だという気持ちがなくなっていました。
それからは参拝に行く度にお酒が供えてあったり、賽銭箱はないものの、お金が置いてあったりするので、色んな方が参拝されているのだと思うと嬉しく感じます。
次回はお稲荷さんが苦手、怖いと思っていた理由について書きます。