私は夢でちょくちょく変な世界に紛れ込むことがありました。
寝てる時は無防備で、霊的な存在にあちらの世界に引っ張られてしまうことも過去にあったので、身を守るためにも、枕の下にはあら塩を入れて寝ております。
数年前に、寝ていたところ、地獄絵図のような世界に彷徨いこんでおりました。
周りには鬼のような存在と、霊的な世界の方々がウヨウヨとしており、その存在達は私自身に向かっては来ないものの、かなりの多さに囲まれ、私は逃げ場を失っていました。
出口もわからない。
夢なのか現実なのかもわからない。
何故ここにいるのかもわからない。
どうすれば良いのか。と途方に暮れていたところ、私の真横にちょこんと男の子が現れました。
5歳~6歳位の男の子です。
その子は無言で私の手を引っ張りました。
その瞬間、映像が瞬時に変わり、江戸時代頃の映像へと変わりました。
全てがセピア色の街並みで、街にはカラフルな色が一つもありません。
そして人っ子一人いません。
この世界だけ時が止まっているかのように、誰一人いないのです。
このセピア色の街並みで、男の子が案内するまま、私は見ず知らずのお宅に連れて行かれました。
そのお宅の居間のようなところへ行くと、二つのオーブのような虹色の玉が浮かんでいます。
男の子の目線の高さくらいまで浮いているのです。
全てがセピア色なので、その二つのオーブが
一際目立ち、すごく綺麗で美しかったのを覚えています。
男の子が「これを触るといいよ」と初めて話しかけて来ました。
私は『え?どっち?どっち触るの?二つあるんですけど?
これどっちか触ったら振り出しに戻るとかないよね?』
と思いながらも、勢いで左側の浮いている虹色のオーブを触りました。
その瞬間、夢から目覚めたのです。
私は『あぁ。夢だったか。戻ってこれて良かった。あの男の子のおかげだ』と思っていました。
そして、その日はあら塩を枕の下に入れるのを忘れていたんです。
男の子が守ってくれたんだな。と感謝しました。
それからすっかり男の子の存在を忘れていたんです。
男の子の夢を見て数年後のある日、お仕事をしていますと、お客様の足元に知らない男の子が立ちました。(私は人様の施術をするお仕事です)
この男の子はお客様のことを「このお姉ちゃんはね、○○なんだよ」と教えてくれます。
また別の日に仕事をしていますと、また見ず知らずの男の子が立ち、「この人はねぇ、○○なんだよ」と教えてくれます。
私はその都度、これはお客様の守護チームなのかな?と思っていたんですが、ふと数年前の夢に出てきた男の子と似ていることを思い出しました。
その男の子は私のハイヤーセルフだということに気づいたんです。
そして2021/3、つい先日ですね。
私は夢か現実かわからない状態でウトウトしておりました。
スーッとハイヤーセルフの男の子が出てきて「白糸の滝に行っちゃダメだよ」と言って消えていきました。
目が覚めた私は『ん?何か言ってたなぁ。メモ取っておくか』と念の為メモしておきました。
次の日私は、友達と神社巡りをするため、福岡の神社を散策していますと、その神社の裏手に「白糸の滝」という看板が目につきました。
その瞬間、『あ。昨日言ってたのはココのことだったんだな』と思い出し、友達に話しました。
その時は友達とその場を離れ、次の神社に向かいました。
神社に行く前日に出てきた男の子。
後々考えてみたところ、
何故白糸の滝に行ってはならないのかは全くわかりませんが、私の憶測だと、もしかしたら私は魂を抜かれることになっていたかも知れないなぁ。と感じました。
憶測ですが。笑
ハイヤーセルフの男の子。
今度名前を聞いてみようかな。と思った不思議な体験でした。
また出てきた時にはブログに書かせていただきます。