霊的な世界①の続きです。
私は守護されている方のお声を初めて聞き、
自然と動く手で自分の胸をトントンとゆっくりなだめていました。
大丈夫。引き返しなさい。
胸の奥からじんわりと熱い熱を帯びて、全身が温かい光に包まれました。
私にはまだやるべきことがある。
そう察し、私は泣き崩れながらハンドルを持ち、家路へと引き返しました。
こんな身近に私の味方が居たんだ。
私には理解者が誰一人として居ないと思っていたけど、こんなに近くに居たんだと感じ、
私は安心感に包まれていました。
自死を選択しようとしている人に対し、ハッキリと言えることは、
一番の味方はすぐ傍にいるということです。
どんなに身近にいる親族や知人、友人よりも、守護してくださる方の方が、貴方様を見ているということです。
自分で命を絶つ選択をする前に、立ち止まって欲しいのです。
貴方様の近くに、貴方様の傍に
ずっと愛を注いでくださっている存在がいるということを忘れないで欲しいです。
どんな苦難な状況にいたとしても、
貴方様が立ち上がることをそっと見守り、
貴方様自身の足で歩き始めることを常に見てらっしゃいます。
それが貴方様の魂の成長となるため、敢えて手を出さず、愛を持って静観していてくださっていることを忘れないでください。